アルフレッド・大上 |
ルーク |
<<BDY-9 Buddy>>
B.R.C.に運用実験を委託されたロボット犬。BDYは
Big-Dog試作型(Y)の略。犬型と言いつつ、牛ほどの
サイズがあり、荷運びのほか、警戒センサーと
オプションパーツにより爆発物処理なども行える。
<<他に登場する犬種>>
●警備・麻薬探知犬 サント (ジャーマン・シェパード)
●爆発物探知犬 シーザー (ゴールデン・レトリバー)
●爆発物探知・救難捜索犬 パッチ (テリア)
マギー |
ナオミ |
パリ―ル |
ルカイヤ |
ナーセル |
それは、男と犬が命を懸ける瞬間――。
人と犬、そしてロボット犬との奇妙な絆をリアルタッチで綴る異色の軍用犬ストーリー!
仕掛け爆弾による負傷で軍を辞めた犬の調教師(ハンドラー)・アルと軍用犬・ルークは、
世話になった獣医師の勧めで民間軍事会社へ再就職する。
そこで待ち受けていたのは試作型ロボット犬・BDY-9。アルとルークは内戦状態の砂漠の国へ派遣され、
BDY-9を戦場で使えるよう“調教”することになるが、できたのは「お手」や「お座り」ばかり。
仲間とともに任務に参加する中、ロボットの独特な行動様式に戸惑いながらも
「犬」としての愛着を感じ始めていたアルとルークは、そこで出会った村の少女パリールの依頼に応じ、
彼女の村を訪れる。だが、そこは武装勢力の有能な狙撃手と猟犬が待ち受ける危険地帯だった。
孤立無援のアルたちは、絶体絶命の状況を打破するため、BDY-9にある命令を下す――。
内戦下の砂漠の国で巻き起こる、犬からはじまる魂の物語!